おふたりのTENGAとの出会いから、
お気に入りのEGGまで
「オトナ」な「オトコ」のスペシャル対談!
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TENGAとの出会いは?
- リリー
- TENGAができて12年くらいだと思うんですけど、その当時セックスエキスポみたいなのがあって(正式名:アダルトトレジャーエキスポ 2007)それ見に行ったらあったんですよ。あの赤の筒状のTENGA。
- みうら
- オレはくしくもそのセックスエキスポに登壇してたんですよ。ゲイのフィギュアを作れないかって画策してて(笑)。そのトークショーの最中に、TENGAの方が舞台の下まで来て、「みうらさん、これどうぞ」ってTENGAがたくさん入ってる袋を渡されて。オレ、喋ってたんですけどね(笑)。
- リリー
- TENGAの前のオナホールって、温泉の土産物屋に売ってるような、ちょっとチンポに入れるのに気が引けるようなやつだったじゃないですか。
- みうら
- スポンジ製のね。
- リリー
- だからTENGAは画期的でしたよね。まずデザインがいいし。でもやっぱり、オナホールを使うって男として何かをひとつ失うんじゃないかって思いがどこかにあるじゃないですか。だから最初は使わないで、事務所に飾っておいたんですよ。
- みうら
- オレもそうですよ。ボーリングのピンみたいにね。
- リリー
- でも事務所に遊びに来る若い男の子って、そんな迷いがないから、「これもらっていいですか?」って持って帰って、次に会ったら「すごく気持ち良かったです!」って報告してくるんですよね。それで、「そんな気持ちいいのか」ってオレも使ってみたんです。初めてTENGA入れたときって、「あふっ」みたいな出したことない声出ましたね(笑)。
- みうら
- 一瞬「ひやっ」とするからね。
- リリー
- 見た目も新しかったけど、中も新しいんだなって思いましたよ。
- みうら
- オレは最初入れたとき、「オレのチンポがでかすぎるのかな」って思いましたよ。
- リリー
- みうらさん、でかいもんね(笑)。
- みうら
- 意外とそうなんですよ(笑)。でも「めりめりっ」って、実際に穴が小さく感じるんですよね。逆にそこが嬉しいんだけど。
- リリー
- その「めりめりっ」って、みんな味わうんですけどね(笑)。
- みうら
- オレ、昨今はホットサンドみたいなの(フリップゼロ)が好きなんですよ。
- リリー
- 透明で、洗えるやつですよね。みうらさん、洗って干してるとき、お客さんに見られたんでしょ(笑)。
- みうら
- ホットサンドを開いた状態のときにね(笑)。
- リリー
- でもTENGAって使い捨てであることで、払拭される何かがあるじゃないですか。みうらさんはマメだなあって思いましたよ。
- みうら
- でも製品ができたってことは、やっぱり長く同じものを使いたいっていう人もいたんですよね。やっぱりオナニーに、後ろめたさを全部なくしてはいけないんですよ。干してもおしゃれなデザインだし、一瞬人はわからないでしょう。でも自分では「さっきオナニーしたんだよなあ」って、少し後ろめたく思えるっていうね。
- リリー
- 後ろメタファーがね(笑)。でも最初のTENGAでも「どれだけケチくさく使えるか」って話になりましたよね。コンドームつけて使うとか、外に出すとか。オレも、ちょっと出して逆さまにして、後でまたちょっと入れるってやりましたよ(笑)。
- みうら
- TENGAを中心に物を考えるってやつだね(笑)。