TENGA VOICE

益子寺かおり（以下、かおり）「TENGAサイトをご覧の皆さま、ワンバンコ～♡」
中尊寺まい（以下、まい）「ワンバンコ～♡」
かおり「どうも～♡おみ足担当のかおりと」
まい「は～い、パイオツカイデー担当のちゃんまいです♡2人合わせて」
2人「ベッド・インで～す。シクヨロ～♡」
かおり「ウチらはバブル時代の“セクシーアイドル”さんたち…C.C.ガールズさん、ギリギリガールズさん、そして」
2人「T-BACKS♡」
かおり「パイセンとか、あのころのマブくて、ケバくて、ハクいナオンに憧れて」
2人「一念勃起♡した地下セクシーアイドルで～す♡」
まい「年齢はガラスの20代」
かおり「シマリは10代…みたいな？♡」
まい「こんな場所で非常に申し訳ない自己紹介ですが、コレはおキマリなので言わせていただいて、と♡（※この日の取材場所はフツーのカフェ）」

出だしからありがとうございます（笑）。まずはベッド・インのコンセプトを教えてください。

かおり「もう一度バブルの嵐を起こして、スケベでデーハーな日本を取り戻すのがウチらの目標です。あのころみたいに開けっぴろげに！元気びんびん物語に！大胆に！」
まい「“エロイものこそ、エライ！”的な深夜番組で幅を効かせていた、スケベでデ～ハ～なひな壇ギャルのパイセンみたいになりたいと、思い勃った感じですね♡」

お２人の出会いは？

かおり「出会ったのは6年くらい前。私は『妖精達』という女5人の場末感漂う情念系歌謡ロックバンドでボーカルをやっていて、まいは『例のK』という古めかしいロックと演歌をまぜこぜにした雑食パンクバンドのギターとして、勃ち川（立川）のライブハウスで対マンする形で出会いました♡」
まい「そそり勃つバベルの塔『立川BABEL』でビビビッてキちゃいまして…！」
かおり「終演後のバーカウンターで“バブル顔って言われない？”ってモッコシモコモコ盛り上がっちゃって♡」
まい「もともと2人とも昭和の文化がスキスキス～だったこともあって意気投合しちゃいました♡最初は友人の誕生日企画で、一夜限りのカバーバンドをにこにこにゃんにゃんヤってみたことがきっかけなんです」
かおり「竹の子族の生き残り…性地・原宿の『ブティック竹の子』で購乳したギンギラギンにさりげないボディコン着てね♡」

わざわざ『竹の子』で買ったんですか？（笑）

まい「ロンモチで♡ウチらにとってボディコンは戦闘服ですので♡」
かおり「当時のオイニ～漂うデザ淫のコスチュームが売ってるので、今でもたまに使わせていただいてます♡」
まい「で、そのおギグを機に、性徒諸クンからやまだかつてない欲しがる声をいただいて♡」

名前はどうやって決めたんですか？

まい「ちゃんまいは中尊寺ゆつこさんと言う漫画家さんがDAISUKI！なので！勝手に拝借しました♡」
かおり「わたしは妖精達での名義『マスティエンヌ・カオリ』を元に少しチョメチョメもじって。まいとツインズっぽさを出すために『寺』あわせにして『益子寺かおり』に（笑）」
まい「シコシコと活動していたんですが、ある日2人でイタ飯食べながら“今しかできないことを何かヤリたいよね！” “死ぬまでに写真集を作ってみたい、夢がMORI MORIだよね～♪”って盛り上がって…自分たちで勝手に作ったのが、あの写真集（※1）なんですぅ♡誰にも欲しがられてないのに（笑）」
かおり「細部までめちゃくちゃこだわって作ったら、1年が勃ってました。ウチら、何でもヤリ過ぎちゃうヤリマンな節があって///」
まい「営業もロンモチで自分たちのマン力（パワー）だけでヤッてたんですが…某お店からは“得体が知れない”って拒否されたり（笑）オマクラ大失敗でゲロゲロ～！」

14年3月にはデビュー曲「ワケあり DANCE たてついて / POISON～プワゾン」を、このご時世に短冊型CDで発売されましたね。

まい「年2くらいの頻度でおギグを続けていたんですが、『よくよく考えたらウチら、オリジナル曲なくない!?』って。で、やっぱり作るなら絶対8cm短冊CDだろう、と！」
かおり「実は普通のCD作るよりも全然お高いんです…！しかも特典にメイキングVHSをつけるというバブリーなこともしちゃって♡」
まい「当時はマル金パパもいなかったので完全自腹！」
かおり「もはやおマン札何枚払ったか覚えてないよね…マルビになっちゃう～（笑）」

そしてマルベル堂（※2）のプロマイドもありましたね。

まい「私がマルベル堂さんでよくお買い物してたんです。で、おツイ（Twitter）に『今日はマルベル堂でコレ買いました～』ってよく書いてたら、店長さんからモーションをぶっかけていただいて♡」
かおり「そこから文明のマン力を駆使した電子版プロマイド『コレクジ』っていうスマ～タフォンのアプリも作っていただいたり。今でもヌキ挿しならぬＥ関係を続けさせてもらってます♡」

TENGAの存在を初めて知ったのはいつ？

まい「ちゃんまいは高校生の時、初めて本命クンができた時に知った気がします！」
かおり「TENGAが出始めた大学生の頃、キャンパス内のボーイフレンドの間で『やまだかつてないほど画期的だ！』って話題になってた～」
まい「彼にエッグちゃんで責めてあげたことも～♡」
かおり「私はプレイの一環として使ってるところを視姦してあげたコトがあるわ♡」
まい「ちゃんまいの友達んこでは、50回も繰り返し使えるTENGAを買った！って言ってて当時ぶっとび～っ！しましたね」
かおり「熱してみたり、改造したりしてるプッツンな子もいた（笑）微笑ましいし、性の開発に貪欲になることはいいことだと思うわ♡」

TENGA・irohaの印象は？

かおり「まず、なんといってもシャレオツ～！このデザ淫は性紀の大発明ですよ！ウチらと違って、いわゆるアダルトグッズに抵抗がある女の子でも使えるっていうのがirohaのいいところDA.YO.NE～♪」
まい「やっぱ画期的というか、ナウいよね！シャレオツだから女の子でも抵抗なく買えるんじゃないかな？」（と、ここでTENGAグッズ詰め合わせ登場）
まい「あら～なんですか、このリッパなお袋さまは～♡ションテンガリア～♡あ、このiroha使ったことあるある・る・る～♪」
かおり「ああん、マンモスうれＰ～！あとで分けわけして、ハメハメしますね♡」
まい「女にも性欲あるし、隠さなくていいじゃないか！ってポリシーでウチらは“なんてっ勃ってアイドル”をヤっているので、性欲もカミングアウトしちゃってるんです…♡」

そんなこと言うと、ファンから差し入れでirohaがきますよ（笑）

かおり「ウチらはロンモチでアダルトグッズをミツグ君してくれることもウエルカム♡」
まい「プライベートで大事マンに使わせていただきます…♡みんなもベッドの上でおそまつクンじゃペケだゾ～♡」

ベッド・イン仕様のirohaを作るとしたら？

まい「こんなにポップに仕上げてもらっているのに非常に申し訳ないんですけど…スッゴいエゲツないのが作りたいです♡」
かおり「わかるわかる～～！」
まい「ヴァイブはベロを出した謎の動物とかが根元にいる方が背徳感があるので、ちゃんまいはスキスキス～なんです♡セキメ～ン////」
かおり「私も～。家畜人ヤプーみたいな感じとかぁ～」
まい「イケナイことをしてるって感じがタマランチ会長！」
かおり「ロンモチで、新しいirohaのさり気なく動物モチーフが入ってるっていうのもマンモスプリＰですね♡」
まい「ちゃんまいは初代のあの和菓子みたいな感じも好きですよ！お部屋に飾れば、お家に来たメンズへのさりげないアピールにもなるし♡」

ベッド・インコラボのコンドームとか売れそうですよね。

かおり「ぜひぜひ！『夜の安全帽』は大事MANなので♡」まい「夜にも安全地帯を…なんちて♡」

今後、お２人が目指すところは？ベッド・インコラボのコンドームとか売れそうですよね。

まい「いまってロリロリアイドルちゃんがもてはやされてるじゃないですか？ロンモチで、頑張っている彼女たちに罪はないんですけど、処女性ばかりを追い求める社会にいっちょケンカの安売りをしにイクかって所だったので、問題提示をしたいというか！」
かおり「バブル顔を武器にして、ロリロリ至上主義な世の中にパツイチぶっこもう！と一念勃起したので。“ロリっ娘より、ケバっ娘がモアベターだゾ”って♡要は風潮や流行に流されず、ちゃんと下半身でチンキングしているのか、そこに自分の芯はあるのかと世の中に“ちょっと待った～！”をかけていきたいんです」
まい「今は規制が厳しくなってお色気深夜番組もドンドンなくなっちゃって淋しい熱帯魚すぎる！そういうイキフンをブチ壊すためにも、放送事故のような存在でありたいなって思ってます」
かおり「あと、女性もちゃんと性欲があるんだってことを声を大にして言ってイキたいし、性欲を変に隠さなくていいんだよ、って主張してイキたいですね！」
まい「そこが結構、活動の根源です。もっと女性と男性が性について語れる社会にしたいですね」
かおり「問題なのは下ネタやエロネタを許せる環境が今の日本にないことですよね」
まい「あ、ロンモチで億ションも狙ってるので、土地転がしてるマル金パパも募集chuですゾ♡」

では、最後にTENGAファン、性徒諸クンにメッセージをお願いします！

まい「ウチらはドルオナ（アイドルでオ○ニ～）推進派のドルアイなので、ウチらで何回でも発射オーライ♡」
かおり「性徒諸クン、赤玉出ちゃうまでオカズにしてチョンマゲ～♡」
まい「ベッド・インはいつだって性戯の味方だゾ♡」

◆メジャーデビュー第一弾！1stアルバム「RICH」が発射オ～ライ！捨て曲なしの全12曲、¥3,000＋税ボッキリ！絶賛発売中！！

＜欄外注＞

※2013年4月に発売されたファースト写真集『Bed In』（現在は売り切れ／廃盤）
※1921年（大正10年）から続く『プロマイド』の老舗。美空ひばりや石原裕次郎から始まり、2500人を超えるスターを撮影

＜クレジット＞
取材・文◉北原危機
撮影◉石川真魚

※こちらの記事は2016年8月掲載となります