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2018.05.28 月刊TENGA

月刊TENGA Vol.1_2「マスターベーション世界調査」結果発表 〜日本のマスターベーション初体験年齢、世界最年少〜

<18か国・13,039人に聞いた「マスターベーション世界調査(TENGA Global Self-Pleasure Report)」>

株式会社TENGAは、「マスターベーション世界調査(TENGA Global Self-Pleasure Report)」を実施しました。本調査は、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジアの、世界様々な文化圏の18か国を網羅的に対象として実施したもので、18歳から74歳の13,039人にアンケートを行いました。調査対象の18か国の人口を合計すると、世界の総人口の57%にあたります。この規模の人数・国家を対象に行ったグローバル調査は、世界的に見ても初の試みで、TENGAとしても世界を対象とした調査を行うのは今回が初めてです。

日本は世界最速のマスターベーション早熟国
日本人の男女1000人(男性483名、女性517名)のうち、マスターベーションをすると回答した766名を対象に、自身のマスターベーションの初体験年齢を聞いたところ、男性平均13.8歳(日本人男性465名)、女性平均15.9歳(日本人女性301名)、男女平均は14.6歳となり、世界18カ国中最も若い年齢でマスターベーションを初体験していることが分かりました。ちなみに男女別で世界比較すると、日本の男性は世界3位、日本の女性は世界1位という結果になっています。


国内の地域別で見てみると、もっとも若い年齢でマスターベーションを初体験している地域は九州地方
(13.3)で、逆に、最も晩成型なのは関西地方(15.1)という結果となりました。関西地方の次に晩成型なのが関東地方(15.0歳)となっていることから、東京·大阪などの主要都市を含む地域よりも、地方エリアの方がマスターベーション経験が早い傾向にあります。

20年で、日本人のマスターベーションの早熟化が進行?
次に、日本人の年齢別での初体験年齢を調べたところ、55歳以上の平均が15.6歳という年齢に対し、34歳以下の平均が13.37歳となり、マスターベーションの早熟化が進んでいることが推察されました。
また、日本人が1回のマスターベーションに費やすおよその時間(分)を調べたところ、男性は平均15.76分、女性は12.84分となり、女性の方が2.92分短くなっております。年齢別では、34歳以下が平均18.19分かかるのに対し、55歳以上の人は11.12分と若者よりも7.07分も早く、意外にも(?)年を重ねるほど、コトを済ませる時間が短くなることが分かりました。

マスターベーション理由に男女差:男性「4 性的緊張を和らげるため(9%)」、女性「4 眠りを助けるため(10%)」
なぜマスターベーションをするのかを探るため、マスターベーションの経験がある日本人男女766名を対象に、マスターベーションをする理由を聞きました。男女ともに最も多かった理由は「自分自身で性的快楽を得るため(男女ともに31%)」となりました。
男女別でマスターベーションをする理由TOP5を見てみると、男性のみTOP5入りしたのは「4 性的緊張を和らげるため(9%)」、女性のみの場合は「4 眠りを助けるため(10%)」と男女によって異なる理由がありました。女性の方が男性より、リラックスやストレス解消、眠りを助けるためにマスターベーションをする人が多い傾向にあるようです。

男女それぞれのオーガズム達成方法
また、「マスターベーションの際、オーガズムに達するために行うこと」の結果にも男女差が見られました。男性1位は「アダルト向けコンテンツを視聴する 81%」で、同じ項目を回答した女性は半分以下の41%でした。また、男性3位は「写真を見る 26%」で、同項目は女性の7位でわずか7%しかいないことから、男性は女性に比べ視覚から入る刺激を重視していることがうかがえます。 なお、女性は「想像力」や「官能的なストーリー」が男性より高い数値になっています。

修正版

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マスターベーションの際に思い浮かべる日本の有名人は
前述の調査で、マスターベーションの際に「アダルト向けコンテンツの視聴」したり、「自身の想像力を使う/空想する」という行為が男女ともに上位に挙がっています。そこで、対象者にマスターベーションの際に思い浮かべる特定の個人がいるかを聞き、調査結果から明らかになった、ランキングを発表します。

なお、特定の個人名としては、男性からは壇蜜さん、女性からは福山雅治さんの名前が上位に挙がっております。

壇蜜さんは、グラビアアイドルとしてデビューした後、その妖艶な容姿と、性に関する話題に対しても、バイセクシャルの公言や、「脱ぐことは天命」という発言など、エロチシズムを感じさせるトークや独特な表現で支持を集め、世の男性を虜にしているようです。一方、女性に人気の福山雅治さんも、俳優、ミュージシャンとして第一線で活躍する傍ら、自身のラジオでは性に関する話題が頻発するなど、性事情に対してオープンな姿勢が支持されている理由となっているのではないでしょうか。

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マスターベーションの話は、なかなか実生活でしづらいからこそ、「眠りを助けてくれる」といった有用性や、性生活の満足度を上げるためのキーポイントについて、普段意識しない人も多いのではないでしょうか。本調査結果が、ちょっとした疑問の解消や、ライフスタイルに役立つヒントになったり、あるいは親しい間柄の方と肩の力を抜いて雑談するための話のタネになれば幸いです。


 「マスターベーション世界調査」概要
TENGA Global Self-Pleasure Report

日本をはじめとする、世界各国の性やマスターベーション、健康、ウェルネス、セクシャリティ、男性像の実情などを、充分に理解し・ファクトを把握することを目的に TENGAが行った調査です。世界様々な文化圏の18か国から、それぞれ標本サンプルとなる人数を対象にネット調査を実施しました。

本調査は、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジアの、世界様々な文化圏の18か国を網羅的に対象として実施したもので、 18歳から74歳の13,039人にアン ケートを行いました。調査対象の18か国の人口を合計すると、世界の総人口の57%にあたります。

「マスターベーション」について、この規模の人数・国家を対象に行った大規模なグローバル調査は、世界的に見ても初の試みで、TENGAとしても、世界を対象とし た調査を行うのは今回が初めてです。今回の調査では、本稿に掲載したトピックスのほか、様々な結果が明らかとなりました。 詳細なデータをご所望の方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

マスターベーション世界調査(TENGA Global Self-Pleasure Report) 月刊TENGA

●月刊TENGAとは
TENGAの製品やニュースだけでなく、性にまつわる様々な情報を定期的に提供するニュースレターです。
“面白おかしさ”を大切にしつつも、性と真正面から向き合い、真面目に作り続けてきたTENGAだからこそ発信できる、硬軟様々な情報を届けます。様々な文献や 歴史、そして人物、市場情報など多様なリサーチと開発を継続し、皆様により意義と価値のある情報を提供できればと考えています。性に関するストレスが少しでも 軽減されたり、親しい誰かに相談するきっかけを作ったりと、性の悩みを和らげられる社会づくりへの貢献をめざします。

●本件に関するお問い合わせ先
月刊TENGA 広報事務局 | 株式会社パブリックグッド内(東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル)
TEL:03-5774-0980/FAX:03-5774-0981
MAIL : tengapr@publicgood.co.jp
担当:森下・山内・菅原・中尾

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