TENGA VOICE

海さくら

#55

海さくら ビーチクリーン団体

ひょんな事からTENGAさんと出会い、『海さくら18禁ゴミ拾い』を実施できることになりました!

今回のゲストは神奈川・江の島で活動するビーチクリーン団体海さくら代表の古澤純一郎さんと、マスコットキャラクターのエノシゴくん。「日本一楽しいゴミ拾い」をモットーに活動される海さくら誕生のきっかけや、2014年9月27日に初開催される「18禁ゴミ拾い」の狙いまで、熱く語って頂きました。 ※2014年6月から、海さくらがゴミ拾いで使用する不燃用のオリジナルゴミ袋は、TENGAが提供しています。

海さくらの活動について教えて下さい。

「私達海さくらは、2005年に立ち上がりました。かつて神奈川・江の島の海には、沢山のタツノオトシゴが生息していました。そのタツノオトシゴが戻ってくるくらい海をキレイにすることを目標に、楽しくファンキーに活動しています。活動の中心は海岸でのゴミ拾いですが、街中で捨てられ川を通って海に流れ着くタバコの吸殻でカヌーをつくり、川から海というゴミが流れるルートを辿ったり、音楽フェスを実施したり、「目指せ!日本一楽しいゴミ拾い」を目指し、現実にむきあって活動しております。」

海さくらの活動を始めるきっかけを教えて下さい。

「もともと仕事以外に自分の「心」が心底燃えるものを探していたのですが、30才になり長女が生まれた時に、船具屋でもある私が、愛する江の島をキレイにして娘たちの世代に、より良くして引き継いでいきたいと考えるようになりました。その大きなキッカケは、歌手のBEGINさんが実施している『沖縄うたの日コンサート』でした。歌を楽しみながらも、今の平和、過去の戦争の悲惨さが、押しつけがましくなく、自然に心に入ってくるイベントでした。楽しく、感動するなかで、地球に住む人間として『考えさせてくれる』イベントに参加し、自分も海にお世話になってきた人間なので、こういう形なら始められる!始めたいと思ったのでした。」

海さくらのゴミ拾いに参加するにはどうすればよいですか?

「インターネットで「海さくら」と検索してみてください。海さくらのHPに月一回の『ゴミ拾いの日程・時間』」と『集合場所』が書いてあります。申込などはいりませんので、手ぶらで気軽にお越しください。軍手やトング、ゴミ袋といったゴミ拾いに必要な道具は現地でお渡しします。もちろん無料で参加できます。」

2014年9月27日には、海さくら×TENGAで初の“18禁ゴミ拾い”が開催されますが、その狙いは?

「2005年から9年間ゴミ拾いを続けている中で、いろいろな方が海さくらの活動に参加されています。もちろん沢山のお子さんにも参加頂いており、それはとても喜ばしいことではありますが、大人が出したゴミを子供が拾っている姿に『ありがとう』という気持ちと、『なんかおかしい』という気持ちがありました。そこで、大人の責任を今一度認識してもらう為にも、『大人が出したゴミだから、大人が拾う』という、ある意味当たり前のことを行うイベントを実施したかったのです。
ただ、そのゴミ拾いを認知してもらう為にも、キャッチーな言葉や、海さくらの『真面目な部分』と『遊び心』を融合しないと広まっていかないと感じていました。そんな時、ひょんな事からTENGAさんと出会い、『海さくら18禁ゴミ拾い』を実施できることになりました。真面目さと遊び心があり、大人ならではの楽しみの品を提供しているTENGAさんは、『大人が拾うゴミ拾い』イベントにピッタリの相手だったんです!
TENGAが欲しいから参加でもいいのです。もっといえば、江の島には美味しい食事屋さんも沢山あります。食事を食べたいから参加でもいいのです。
『ボランティア』とか『ゴミ拾い』とか言うと、善意によるものだとか、真面目なものと思われるかもしれませんが、参加するキッカケの間口を大きく広げ、ゴミ拾いは楽しいだとか、気持ちがいいだとか感じでもらい、そこから環境についても『考えるキッカケ』になればと思いました。」

海さくらの今後の活動について教えてください。

「とにかく楽しく!海さくらの活動が「日本一楽しいゴミ拾い」となるように、様々な挑戦をしていきます。サッカー選手とゴミ拾い、プロレスラーとゴミ拾い、タレントとゴミ拾いや、ダイバーとゴミ拾いなどなど、今までも継続して色々と実施していますが、『今』なにが必要かを考えながら、様々な挑戦をしていきたいと思います。
是非是非、『海さくら』に遊びにいらしてください。ファンキーですよ〜(笑)」

TENGAとの出会いについて教えてください。また、その時の印象は?

「最初は正直、『アダルトグッズ販売の会社』という観点からTENGAさんを見ていました。しかし、直接お会いして、社員の方達の姿勢が素晴らしかったのが印象的でした。
『海の事を一緒に考えてくれる』真面目さと情熱があり、アダルトグッズという規制の多い業界だからこそ『その中でどうしたらいいのか?』を現実と向かい合いながら、『前向き』に色々なアイディアを出してくれました。これは、今の社会でもとても貴重な姿勢だと思いました。うまく言えませんが、世間体を気にしすぎたり、人のせいにしがちな世の中で、何が本当に大切なのかを察知し、個々の『責任』が集合している会社のように感じました。
自分自身がTENGAで働く方に対して『アダルトグッズ販売の会社の人』といった先入観を持っていたことが恥ずかしくなりました。表面では何も分かりませんね。大切なことは、何をどう思い、どうアクションしていき、どう責任を持つかだと改めて思いました。ゴミ拾いの活動をしていくなかでも、時には『偽善者』だとか言われることもあります。でも、「ゴミ拾い」という表面的な言葉ではなく、『海さくらの活動』を見て欲しい。私達が行ってきた活動の内容や継続してきた挑戦を見て欲しい。まずは、自分がそういう表面的なイメージや言葉にとらわれない人間にならないといけないと思いました。」

TENGAからこんなアイテムがあったら!というアイデアはありますか?

「TENGAの商品は、オシャレでカッコイイです。そして、前にも述べた様に、素晴らしい人達がいる会社だと思います。セクシーなアダルトグッズはもちろんですが、そのオシャレさとカッコ良さを活かして、ゴミ拾いに使えるようなオシャレな『折りたたみトング』や『ゴミ袋を腰に引っ掛ける用の金具』『スーパー携帯灰皿』などを作ってほしいです。」

次にエノシゴくんにも質問をさせて下さい。まずは自己紹介をお願いします。

「チィース!!俺は『エノシゴ』。江の島に住んでいたから、江の島の『エノ』とタツノオトシゴの『シゴ』で、みんなは俺を「エノシゴ」と呼ぶ!
海さくら「暴走軍」所属!江の島非公認キャラだ!!」

エノシゴくんに会うにはどうしたらいいのでしょうか?

「俺は海さくらのゴミ拾いに参加しているから、ゴミ拾いの集合場所に来れば会えるぜ!あと、可愛い女の子の匂いがするところには、いないように見えても密かにいる。でも、とにかく『雨』が嫌い!!だから雨が降ったら、外には出ない!!」

“18禁ゴミ拾い”でもエノシゴくんに会えますか?

「行く予定にしている。俺は、昔から仲間が住んでいた江の島近海を汚され、住処を追われた。肌の色はゴミのせいで汚れて黒くなり、長い間住む場所を求めてさまよっているんだ。ジジババやチビッコや女性は好きだが、どうも18才以上の男性には興味がわかない。でもこの日は、俺らの海をキレイにしてくれる人が来てくれるなら、俺なりに出迎えたいと思うぜ!」

エノシゴくんはどこに住んでいるんですか?

「俺の祖先の時代には、江の島の海底には海の森が広がっていた。でも、埋め立てや川や街からのゴミのせいで、海底の森は失われてしまった。とてもじゃないけど、今の江の島の海には住めない。だから俺は、相模湾の海を旅している。今は葉山付近の海が快適だから、そこによくいる。でも探しに来るなよ!!」

江の島の海がキレイになって仲間のタツノオトシゴが戻ってきたら、何がしたいですか?

「深呼吸!仲間と一緒に、キレイになった海を満喫したいぜ!」

TENGAとの出会いについて教えてください。

「秘密だぜ!うふっ。」

こんなTENGAがあったら!というアイデアはありますか?

「俺のサイズを作ってくれ!!(笑)」

海さくら

海さくら ビーチクリーン団体

■海さくら代表:古澤 純一郎
1975年10月6日生まれ。
身長:178cm 体重:96kg
趣味:運動・酒・沖縄旅行・海あそび
船具屋の長男として生まれ、現在、古沢工業株式会社取締役/海さくら代表・発起人。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、大手デパートに3年間勤務した後、広告代理店にて5年間マーケティング営業の業務に従事。退社後に古沢工業株式会社に入社し取締役に就任。現在に至る。
学生時代は、慶應義塾体育会庭球部(テニス部)に所属し、脳を含む全身が筋肉で構成されていたが、現在は脳は筋肉のまま身体はほぼゼイ肉となる。

■ENOSHIGOくん
年齢:不明 性別:男 所属:海さくら
特技:歌を歌うこと
好きな歌手:サザンオールスターズ
将来の夢:紅白歌合戦にでること
古くから仲間が住んでいた江の島近海を汚され、すみかをおわれたENOSHIGOくん。
肌はゴミにより汚れて黒くなり、ながくに渡りすみかを探してさまよっています。そのためか、なかなか他人に心を開かず、常に怒っているようにさえ見えてしまいます。でも本当は心の優しいENOSHIGOくんは、女性や子供、おじいちゃん・おばあちゃんには、とても親切。女性のためにコンビニでドアを開けていたという目撃証言や、海開きの前に子供たちのために危険なゴミを1人で拾っていたという事実も報告されています。
感極まるとシッポを目一杯伸ばして気持ちを表現します。

<海さくら18禁ゴミ拾い>
2014年9月27日(土)海さくら×TENGA合同企画、「子供にゴミは拾わせない!大人のゴミを大人が拾う! 海さくら18禁ゴミ拾い」を神奈川県・江の島で開催致します。
1袋分のゴミを集めると1個のTENGAをプレゼント!他にもゴミ拾い後の乾杯や「おもしろいゴミ拾った選手権!」など楽しい企画満載。

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