TENGA VOICE
#19
柴田 隆浩 忘れらんねえよ
童貞クンもTENGAを使うべき!
2012年3月7日に待望のファーストへたれアルバム『忘れらんねえよ』をリリースする3ピースバンド、忘れらんねえよのフロントマン、柴田隆浩。30歳で堂々の童貞! リアルを知らない、リアルなTENGA論!
まさかの童貞!こだわりなんですか?
「こだわってるわけじゃないんですけど、流れでこうなっちゃって。どっかでネジれてしまったんですよ。でもペッティングまではしたことあるんです。相手はナースのYさん。同郷(熊本)の呑み友達で、ペッティングからパンツを下ろすとこまで行ったんですが、そこで一気に醒めて……。でも、もったいないので手コキしてもらいました。それが24歳の時。それ以外は一コキ入魂のオナニー三昧の日々ですね。」
そんななか、忘れらんねえオナニーを挙げるとすると?
「独自にSBMという手法を編み出したんです。風呂場で自分の股にボディソープを塗って、ナニを内ももに押し付けてこすると超気持ちよくて、すぐにイクんです。しかもそのままシャワーで流せるんで、ティッシュも要らずエコ。これこそSUMATA(素股) BY MYSELF……略してSBMというわけです。」
今までいろんなアーティストにオナニーについて語ってもらいましたが、柴田さんほど意気揚々と語る人は初めてです!
「いやぁ、照れるなぁ(笑)。でもオナニーは、一日一回だけの神様からの授かりもの。だから失敗したくない。それで僕のオナニーは外資系的な効率重視派だったんですが、TENGAを使って考え方が変わりました。」
どういうこと?
「効率とメリットばっかりを追求するばかりではなく、贅沢なオナニーもあるんだなぁと。そういうふうにオナニーを見直す機会を与えてくれたのがTENGAです。」
ちょっといい話ですね。それにしても、リアルなセックスを知らない柴田さんにとって、TENGAはどんな存在なの?
「セックスを知らないからこそ、TENGAはセックスの疑似体験じゃなく、あくまでもオナニーなんです。だからオナニーとしてどれだけ気持ちいいか、そこ を純粋に感じ取りました。で、いろんなことに気づかされて、今ではオナニーの視野がだいぶ広がりましたね。僕が思うに、童貞のみんなもTENGAを使ったほうがいい。独りよがりになりがちな僕らのオナニーを、俯瞰で捉えられるようになる。」
童貞の柴田さんならではのアドバイスですね。
「またもや照れますね。声を大にして言いたいのは、TENGAはパンクだ!と。デザインもカッコよくて、オナニーグッズの既成概念を完全に変えた。これって僕の大好きなパンクロックと同じなんです。」
ファーストへたれアルバム『忘れらんねえよ』も、会心のロック・アルバムに仕上がりました。
「自分たちにとって心から正しい、良いと思う音と言葉だけを詰め込んで、作り上げました。」
次なるバンドの目標、あるいは野望は?
「チャットモンチーさんとの対バン。それから武道館のステージに立つこと。そんなこと言うと鼻で笑われるかもしれませんが、でも思っていなければ実現しない。小さなライヴハウスの壁に向かって歌っていると、遠くには届かないって言われたんです。それで武道館をイメージしながら歌うようにしたら、実際に歌詞が聴き取りやすいって言われるようになった。そういうのって大事だと思います。」
では、武道館ライヴをやった日に童貞を捨てるというのは?
「それいいですね。武道館の楽屋で! その余韻で家に帰ってオナニーする。もちろんTENGAで!」
柴田 隆浩 忘れらんねえよ
へたれクソバンド、忘れらんねえよのヴォーカル&ギター。
2008年結成の同バンドのライヴは「NO SEX, NO CHILD.」がテーマ。「恋や仕事や生活に正々堂々と勝負して負け続ける男たちを全肯定する」ということで、曲中では柴田の妄想パワーが炸裂。2012年3月7日には持ち曲のすべてを収録したというアルバム『忘れらんねえよ』をリリースする。