TENGA VOICE
#57
輪派絵師団 アート集団
ただ単純に楽しめたからこそ、楽しい時間ってすぐ過ぎるんだな・・・
昨年をさらに超える大盛り上がりだった2014年のハロウィン。その中でも局地的な熱気を見せていた東京・渋谷で行われたハロウィンイベントにTENGAが協賛!イベントではアート集団の輪派絵師団(りんぱえしだん)が、DJ KINKY ANGELにTENGAカラーの“レッド&シルバー”でボディーペイントを施し、800人を超える観客達はアートでホットな空間を体感した。
■輪派絵師団インタビュー
今回、TENGAからボディーペイントのオファーを引き受けた理由は?
「ボディーペイントは、生身の人間に描くので自分達の絵をコントロールするのが難しいところなのですが、そこが挑戦的で楽しくもあるので、積極的に色々な方面とコラボレーションしてみたいと考え快諾しました。」
ボディーペイントを終えての感想を教えて下さい。
「限られた時間の中で、最高のパフォーマンスを出すことに集中していたので、終わってみるとあっという間でした(笑)
ただ単純に楽しめたからこそ、楽しい時間ってすぐ過ぎるんだなって感じました。」
今回の作品で輪派絵師団としてのアートの幅が広がったと感じますか。そちらを踏まえて今後の活動目標などあればお聞かせ下さい。
「今後も、ボディーペイントや新しい表現を目指して、色々な事に挑戦して行きたいと考えております。色々な著名人に描くのも面白いかもしれませんね。」
■DJ KINKY ANGELインタビュー
DJをしている動画を見ると、すごく気持ちよさそうにプレイしていますが、DJはエクスタシーに通じる所がありますか?
「感性を表現するのがアートであると考えているわ。アーティストが寂しければ、それが音楽に表れ、アートにも表れたりするし、逆にそれを”見る人”や”聞く人”も、その影響を受けその感性を体感できる。アートは”emotion(感情)”を伝える最高の媒体で、DJでもそれを表現出来るの。だから、DJの感性の根源にエロティシズムがあれば、それはもちろん表れると思うわね。」
日本のアダルトグッズブランド、TENGA(iroha)の印象は?
「ポーランドでは見たことが無かったから、そこまでTENGAの事は良く知っているわけではないけど、商品を見るだけでとても楽しそうね。TENGAを通して、自分をより良く知る機会を得る人が多いと思うわね。」
ヨーロッパではアダルトグッズ(特にバイブレーター)がオープンなイメージがありますが、実際にはどうですか?
「タブーでは無いけど、初対面の人と話せる程のトピックでもないわね。やっぱりちょっとパーソナルな内容ね。」
日本に呼んでくれたTENGAに一言
「あなた達はグレートなチームでFace to face会えてとても嬉しい。」
日本のファンに一言
「新しい音楽体験にオープンでいる事を忘れないでね。そして、他の人の意見に流されず、自分の愛する音楽を見つけてね!I love you all!」
輪派絵師団 アート集団
<輪派絵師団プロフィール>
東京を拠点とするアート集団、輪派絵師団(りんぱえしだん)。2006年にYouTubeで発表したビデオが爆発的ヒットとなり、世界のアートシーンで注目を集める。以来、『モーションペイント』や商業映像を制作。ビデオは現在までに1億回以上、視聴され、その特徴的なスタイルは世界中で広く模倣されている。
※装飾協力。出演はありません。
<DJ KINKY ANGELプロフィール>
ポーランド出身。23歳からDJをスタートし、ポーランドをベースに活動中。イギリス、フランス、台湾など世界各地からのオファーが続いている。
メインスタイル:エレクトロハウス(ダーティーハウス/ダブステップ/プログレッシブトランス/テクノ/グリッチハウス/エレクトロクラッシュ)