TENGA VOICE
#59
仲村 拓久未 プロサーファー
facebookに『新しいスポンサー、TENGA!』と書き込んだ時の反響は凄かったです。
今回のゲストはプロサーファーの仲村拓久未さん。幼少期から頭角を現し、2012年にパナマで開催されたISA ジュニア・ワールド・チャンピオンシップでは、国際大会の日本人歴代最高記録となる2位に輝き、その後も国内外の大会で成長目覚ましい活躍をみせるトップサーファー。真っすぐな眼差しに情熱を秘めた18歳の新星に、サーフィンの魅力からお気に入りTENGAまで語っていただきました。 ※2014年よりTENGAは仲村拓久未さんをスポンサードしています
サーフィンを始めたきっかけは。
「僕がまだ小さい頃に家族で奈良から三重の海の近くに引っ越したんです。その時に両親が海の近くで大きな駐車場の経営を始めて、そこに毎日サーファーの人たちが沢山集まってきていたので、サーフィン自体は身近な存在でした。ある時期から兄がサーフィンを習い始めて、僕もいつの間にかそれに続いてサーフボードを持って海に入るようになっていました。」
幼い頃から多くの大会に出場されている仲村さんですが、「プロ」を意識し始めたのはいつ頃ですか。
「最初はスケボーとか他のスポーツもやっていたし、サーフィンはある意味遊びって感じでした。大会に参加し始めたのは6歳頃からだけど、本気でサーフィンに取り組み始めたのは小学校3年くらいかな。そこからはサーフィン一色の日々です。その後幾つかの大会で成績を残し、16歳の時にトライアルに出場をしてプロになりました。プロサーファーになることで新たなスポンサーとの契約や、海外の大会からの招待を受けられるというメリットもあるんですが、それとは別に自分自身の中でモチベーションも上がったし、気持ち的に大きく変わりましたね。サーフィンと向き合う“覚悟”ができたというか。」
プロサーファーって毎日どんな風に過ごしているんですか。
「普段は行った先でサーフィンをしたり、雑誌の撮影をしている事が多いですね。合間に練習をしつつ、いい波を求めて世界中のビーチを訪れる事もあります。今すぐ全部は思い出せないけど、ハワイやオーストラリアの他にも、メキシコ、ブラジル、ペルー、パナマ、台湾など全部で10ヶ国くらいは行きました。シーズンによっては、毎週各地で大会が開催されるような過密スケジュールになるので、海外の大会から日本の大会に直行して、また海外へとんぼ返り……って感じで、オフもなく忙しい日々を送っています。ビーチの状態やポイントによって波が全然違うので、大会の時は数日前に先乗りして波の状態を把握しておく必要があるんですが、大会が続く時期は短時間しか練習ができない事もあります。」
仲村さんにとってのサーフィンの魅力とは。
「僕にとっては海に入っているのが当たり前でごく自然な事。地元でも旅行先でも、朝起きたらまず海へ行こう!ってくらい日常的な行為なので、しばらく海に入っていないと何だか変な感じがします。プロスポーツの世界って、常に厳しい事や辛い事と向き合っているような状態が当たり前だと思うんですけど、今はただただサーフィンが楽しい!!もちろん波に乗る気分じゃない日もあるし、大会に負けた後は少し凹みますけど一晩寝たら忘れちゃう。サーフィンを通じて色んな人と出会えるし、色んな国にも行けて最高ですね!」
仲村さんの今後の目標を教えてください。
「世界のトッププロのみが出場が許されるWCT(ワールド・チャンピオンシップ・ツアー)に出る事です。プロサーファーであれば誰もが憧れる、名実ともに世界最高峰の大会で、僕と同世代の周りの仲間もみんなそこを目指して頑張っているんですが、残念な事に今まで日本人は出場が叶っていない。WCTに出場するためには、まずWQS(ワールド・クオリファイイング・シリーズ)と呼ばれる、年間20戦くらいの大会でポイントを獲得する必要があって、ポイントによりWCTへの出場権が与えられるんです。目下の目標としてはまずWQSの大会でいい結果を残して、そこから徐々に上を目指していきたいですね。そしてできれば早く世界のトップ50に食い込みたいです。」
昨年からTENGAが公式スポンサーとなりましたが、周りの反応はいかがでしたか?
「ボードにTENGAのステッカーを貼っているんですが、それを見た外国人の選手に『ナニそれ?』ってよく聞かれます。詳しく教えてあげると凄く盛り上がりますね!アメリカのバージニア州で行われた大会に行った際は、家にあったTENGAを幾つかスーツケースに詰めていったんですが、周りの選手達がみんな欲しがって、帰国するときには見事にスッカラカンになりました。さながら争奪戦でしたよ!(笑)みんな必ず喜んでくれるし、その後も結構使ってくれているみたい。EGGは小さくて場所をとらないから、旅行先に持っていくのに便利ですね。」
TENGAのスポンサーが決まった際は、facebookで報告してくださったそうですね。
「そうそう!『新しいスポンサー、TENGA!』と書き込んだ時の反響は凄かったです。僕がfacebookを始めてから歴代1位くらいのコメント数じゃなかったかな!みんな興味津々みたいで、その日は電話が鳴り止みませんでした(笑)」
お気に入りのTENGAはありますか?
「U.S.TENGAです。僕の定番でボードケースの中にいつも入れています。そんなに荷物が多い方ではないのでケースの中には、ボードやウェットスーツとかサーフィンに関係するモノしか入っていないんだけど、そんな中に自然とTENGAが紛れているという不思議な光景(笑)」
初めてTENGAを知ったのは?
「以前同じチームの友達の車に乗せてもらったら、TENGAが山ほど積んであったんです。その時は何に使うモノだか分からなくって、純粋に『ナニこれ?』って思ったんだけど、まさかオナニーに使うモノだなんて想像もしなかったですね。今考えると、何で車にTENGA積んでんだよ!って話ですけど(笑)その時は同世代の友達と何人かで共同生活をしていたので、初めての時はトイレに籠って使いました。共同生活をしていたとしても、やっぱりオトコにはある意味自分と向き合うというか、そういう時間が必要ですね。」
仲村拓久未さんオリジナルのTENGAを作るとしたら?
「海外にいる事や移動も多いので、いつもポケットに入れておけるような手軽でコンパクトなタイプがあったら嬉しいですね。 “いつでもどこでも”みたいなキャッチフレーズでポケットからすぐ出せるくらいのサイズ感だと、なおのこと理想的です。」
そんな仲村さんにぴったりのアイテムがあります。POCKET TENGAです!
「(POCKET TENGAを手に取って、)おおっ〜、これこれ!まさに僕がイメージしていた感じです!すでにあったんですね(笑)さっそく次回の遠征に持っていきます!」
仲村拓久未選手は、TENGAが応戦するアスリートです。
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