TENGA VOICE

武藤 敬司

#9

武藤 敬司 プロレスラー

若手のために巡業の時は一人一本くらいTENGAを持たせてやってもいいかもしれないな。

今回登場するのは全日本プロレス代表取締役社長として、そして現役選手としてプロレス・シーンを長きに渡って支え続けるカリスマ、武藤敬司選手の登場です。男だらけの道場生活や巡業などで、全日本プロレスの若手レスラーたちはTENGAをまるで恋人のように慕っているという情報を聞きつけ、その真相を直撃取材。さらに全日本プロレスのみならず、日本のプロレス・シーン全体の発展を願う武藤選手の創造する野望についても話を聞くことができた。

2010年は全日本プロレス全体としてはどんな年でしたか?

「苦戦したっすね。春先に俺が膝の手術をして欠場しちゃって。やっぱり「全日本プロレス=武藤」というか、団体の中で俺の人気が占める割合が大きかったから、観客の動員も厳しいものになった。俺もビジネスとしてやってるから、やっぱり苦しかったですね。でもその副産物として、若手がスゴく頑張ってくれた。苦しんだ分、来年、再来年にそれが跳ね返って来たらいいなって期待がありますね。」

特に名前を挙げるとしたらどんな選手が頑張ってくれたと感じてますか?

「全日本プロレスの三冠チャンピオンの諏訪魔、あとはまだ経験が薄いんだけど、浜(亮太)なんかもいい存在感を出してる。タッグやってる征矢(学)、真田(聖也)もここにきて実力がついてきてるし、ジュニアクラスだとKAIや大和(ヒロシ)なんかもだんだん自分の色を作ってきてる。今年の東スポ主催のプロレス大賞っていうのに殊勲賞で諏訪魔が入って、技能賞でカズ・ハヤシが入ったりもして、プロレス界全体からもいい評価をされてたんだなって実感できましたね。」

若手の選手たちの間でTENGAをかなり使ってるヘヴィー・ユーザーが多いというお話を聞いたんですが、武藤さんの耳にも入ってますか?

「ほぼみんな使ってるんじゃないかなあ? 市民権を得てるからどこでも手に入りやすいと思うし。まとめて何十本も買ってきて、常にストックしてるヤツもいるらしいしね。ほんとにスゴくお世話になってるみたいです(笑)。道場って、20人くらいの男たちが一つ屋根の下で暮らしてるような場所で、基本的には女人禁制。しかも住宅街にあるから夜になると都会の中の孤島みたいになっちゃってて。俺が道場にいた頃は世田谷に道場があって、周りにファンの子たちが10人から20人くらい常にたむろってたんだけど、今の道場は住宅街だから夜になったら大きい音も出せないし、都会の中の孤島みたいになっちゃってるわけ。巡業行ったりすると別だけどね。俺たちが巡業行ってた頃はみんなで旅館に泊まることもあったんだけど、今はビジネスホテルで個室だから、カードを買ってHビデオも見れるわけだから。金もなくてあまりモテない若手のために巡業の時は一人一本くらいTENGAを持たせてやってもいいかもしれないな。なかには巡業に行くたびに毎回持ってってるヤツもいるって話も聞いたことあるしさ。「TENGAが恋人です」なんて言うヤツもいるくらいだから(笑)。「あの感触がたまらない」とか言って喜んでたね。みんな体力作りをしっかりやってるから精力有り余ってるから。ほんとにちょっとした贅沢品としてTENGAはぴったりだよ。」

もし全日本プロレスとTENGAがコラボレーションするとしたらどんなことがしたいですか?

「このTENGAのネチョネチョ感のあるリングで試合したいですね(笑)。そうなると女の子と試合したくなるけどね(笑)。あとはTENGAも去年のエイズデーに寄付をする活動をやってたそうだから、うちと組んでそういう活動もできたらいいな。コーナーポストをTENGAのカップの形で作ったりとかしてさ。あとはTENGAのマスコットキャラみたいなのがいたら、そういうのをリングに上げてもいいよね。本当は敵キャラがいるともっと面白いんだけどね。HIV撲滅を目的としたチャリティーマッチで敵はエイズマンとか。」

実はすでにプロレス大好きなお笑い芸人のケンコバ(ケンドーコバヤシ)さんが、「アメトーーク!」というTV番組の「キン肉マン芸人」というコーナーで、オリジナルの超人レスラーをゆでたまご先生に見せて、実際にマンガに登場させてもらおうっていう企画の時に、「ゴッドホール」っていうディープス ロートカップをモチーフにした超人を考案してるんですよ。ゆでたまご先生には却下されちゃったんですけど、TENGAでそのフィギュアを作成させていただ いてケンコバさんにプレゼントさせていただいたんです。スゴく出来がいいんですよ。是非どこかでデビューできたらと考えてるんですよね。

「いいじゃん。もうすぐにでもやりたい。ゴッドホール vs エイズマンで是非やりましょうよ。その延長でTENGAと一緒にアジアでの興行を盛り上げられたら最高だよね。今俺の一つの夢として考えているのは、より多くの人にプロレスというものを見せていきたい、紹介していきたいってこと。日本もさることながら、未開の地であるアジアのまだプロレスを見たことがないような地域にも広めていきたいなっていう気持ちがある。今年台湾に行ったんだけど、来年は上海、マカオにも行ってみたいって思ってます。アジアは本当にまだまだいろんな可能性があると思う。もうTENGAはアジアのいろんな国で人気があるそうだか全日本プロレスで興業やイベントと絡んで何かできたらいいですね。一緒にプロレスを盛り上げましょう。」

武藤 敬司

武藤 敬司 プロレスラー

・GAORA SPECIAL 2011 チャンピオン・カーニバル 2011年4月8日〜4月13日
・東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティー大会 2011年5月10日〜2011年5月13日

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