TENGA VOICE
#16
岩崎 慧 セカイイチ
TENGAはもう完全に生きものです
セカイイチのフロントマン、岩崎 慧。新作はヒダカトオルをプロデューサーに迎えてのパーティー・チューンも収録♪ どうやらゴキゲンなTENGA論がきけそうだ!
一度きいたら忘れないバンド名“セカイイチ”の由来は?
「なんでも夢はデカく世界一を目指す! ベースのケンちゃんは世界でイチバンの女を抱く! 僕はテンパなので絶倫なんです。で、何回オナニーをできるか、です。ちなみに、今までの最高は1日で16回」
16回! TENGA統計によれば、アベレージは7回/日……バンド名、ガッテン納得です!
「(笑)。バンド名はそれだけじゃないんですけどね。でも、今言った話も本当です」
で、気になる初オナニーは?
「小5の時ですね。テレビでギルガメ観ていたら、どんどんアレが大きくなってきて、電気を点けるヒモと先っちょが接触……それが気持ち良くて、しばらくして射精しました。まさに偶然の産物です」
じゃあ、意識的にしたのはいつごろで?
「翌日です。イマジネーション派なんです。オカンの通販用『ニッセン』カタログの下着ページ……あれだけで……イケました」
さすがです! ところでセカイイチの新作『Another Second Hand』はヒダカトオルさんプロデュース曲も収録してますね!
「ハイ。今回の作品のテーマは“パーティー”。僕らってオチャラケてはいますけど、実は根暗なんですよ。でもヒダカさんと組んで、パーティーのやり方みたいのを教わった気がします。レコーディングも本当に楽しかったし」
コラボでいうと、去る8月5日、「TENGA 3D」の発売を記念しアーティストとコラボした「TENGA展」が開催されました。コラボしたアーティストのひとり、アラーキーさんが「TENGAも俺の芸術も俗。芸術は俗にまみれてないと」っておっしゃってたのが印象的で……。
「それはわかるなぁ。最近、ロックもこう、バーンって派手な感じのものでも、どこかアカデミックなんですよね。僕らは俗を前面に出しているわけじゃないけど、何かがスパークする瞬間には、必ず俗がそこにあります」
さて、岩崎 慧のTENGA論!
「TENGAはもう完全に生きものですね。最初は指を入れてみるところから始めたんですが、『おっ! 生きてる!』って声に出しちゃったくらい。それと、持っていると男のステイタス上がります! これってオナホールの革命ですよ!」
どんな時に使いたい?
「あまりにも気持ちイイので、毎日したらヤラれますわ。なので、特別な日にこそTENGA! 僕の場合、曲を書き上げた日かなぁ……美味しいご飯とお酒、そしてTENGA。もし彼女がいたら、彼女にTENGAをしてもらう!」
エクセレント!! ちなみに今回のミニ・アルバムのキーワードは先ほど出た“パーティー”。そこで、もし岩崎さんが「TENGA PARTY」をプロデュースするとしたら?
「TENGA PARTY!? えー、メンバーは全員男。場所は東京ミッドタウン。時間帯は昼間です! で、みんなでTENGAを挿したまま談笑するんです。美味いワインとか飲みながら。そんなんをやってていい魔法の時間をプレゼント!」
その「TENGA PARTY」……すんごく楽しそう!
「でしょ? それと、セカイイチの新作も何にも考えないで楽しめる作品になってますので、パーティーのお供にも、ひとり家で楽しむのにもどーぞ!」
岩崎 慧 セカイイチ
1982年、大阪府生まれ。
4人組ロック・バンド、セカイイチのヴォーカル/ギターを担当している。2001年、バンド結成。03年、インディーズ・ミニ・アルバム『今日あの橋の向こうまで』を発売。05年、シングル「石コロブ」でメジャー・デビューを果たす。今年8月10日、ヒダカトオルのプロデュース楽曲を収録したミニ・アルバム『Another Second Hand』をリリース。