TENGA VOICE

渡辺万美

#93

渡辺万美 モデル

「グラビア・写真モデルの時は、渡辺万美のままでいるようにしています。」

今回のゲストはタレントの渡辺万美さんです。 日本人離れしたルックスで世界的に話題を集めるバンビさん。グラビアの他、ファッションショーのモデルに女優、バラエティ番組への出演から会社経営と多岐にわたり活躍する彼女の、ルックスだけでなく内から溢れ出す魅力について触れてみたいと思います。

まず最初に、TENGAを知ったきっかけについてお聞かせください。

「モテキという映画で女優の長澤まさみさんが『LOVE ME TENGA』Tシャツを着ていたのを見て、TENGAの存在を知りました。 私モテキ大好きなので☆ この映画の舞台が下北沢なんですが、 私の地元も下北沢で、当時下北のヴィレバンがTENGAだらけになった時があったんです。それがすごく印象的でした(笑)。第一印象はエッロエロなイメージだったんですけど、商品をよく見ていくとパッケージとかフォルムが凄くスタイリッシュでおしゃれだなって 事に気が付いて、それから気にして見るようになりましたね。」

そんな万美さん、タレントやモデルとして活動を始めたきっかけを教えていただけますか?また、お名前がとても印象的ですが「万美(バンビ)」は本名ですか?

2007年に行われたトリンプのヒップコンテストに出場し、日本大会で優勝して芸能界に入りました。名前は芸名です。イタリア料理店を経営している父が、イタリア語で『可愛らしい』という意味の『バンビ、バンビーナ』という言葉をとても気に入り、娘が生まれたら万美と名付けたい!と母に嘆願していました・・・ですが、キラキラネームすぎると反対され(笑)父の願いも虚しく、本名は別の名前を両親からいただく事になりました。ですので、父の叶わなかった夢を芸名に付けました。」

現在はグラビアの他、ファッションモデルやランウェイショーに出演されたりと、マルチにご活躍されていますが、ご自身の中で特に意識されている事や、仕事によって特別な気持ちの切り替えなどはされていますか?

「例えば、グラビアなら少し肉付きがいい方が好まれますが、モデルやショーの場合はスタイリッシュに見せないといけないので、減量します。私は短期集中型なので継続してダイエットができないんです…なので、痩せなきゃいけない時はボクサーのようにストイックに!ランニングして食事は炭水化物を一切とらないっていうのを1週間半くらい続けます!!ショーに出演する時は1か月前くらいからサウナ行ったりジムに行ったりして、ガッツリ絞り込みます!もちろん食事制限も…泣。気持ちの切り替え…うーん…..ショーモデルの時はクールに、内から出てしまう渡辺万美感をあまり出さないように抑えます。というのも、普段が結構おちゃらけてるので(笑)グラビア・写真モデルの時は、渡辺万美のままでいるようにしています。」

プレイメイト就任後と就任前で変わったことはありますか?

「大きく変わりました!特に海外雑誌のオファーが増えました。これまでは異性にウケるグラビア・ヌード撮影の仕事が多かったのですが、同性からカッコいいと思ってもらえるグラビア・ヌードのオファーが増え、幅広い表現が出来るようになりました。それとプレイメイトって日本には他にいないので『私プレイメイトなんですっ!』って言うだけで、皆さんすごく嬉しい反応をしてくれます!。」

これまでの活動の中で、台湾LGBTプライドにも参加されていましたが、参加にあたり何かきっかけや目的があったのでしょうか?

「新宿二丁目にある『ゴールドフィンガー』というBarのオーナーさんで、すごく良くして下さっている“チガさん(私はチガサマと呼んでます 笑)”という方がいらっしゃるのですが、チガサマに誘われて初めて日本のパレードに参加した時に心を動かされました。それがきっかけで、その後開催された台湾のパレードに参加しましたし、NYのパレードにも参加しました。次回の東京レインボープライドには、自身で立ち上げたアンダーウェアブランド『Bushy Park』で参加する予定です!!。」

ブランド立ち上げの経緯は、プライドへの参加体験が関係していますか?

そうなんです!その体験を経てALLY(支援者)としてLGBTについての理解を深める機会をつくる活動がしたいと思うようになり、2019年の9月にジェンダーフリーのアンダーウェアブランド『Bushy Park』を立ち上げました。コンセプトは『性別でカテゴライズしない下着』です。ジェンダーフリーという言葉は、最近ではファッションのジャンルでもたくさん使われているんですが、下着って大切な人、愛する人にこそ見せるものだと思うので『Bushy Park』を履いてくれた人が、性別に関係なく愛する人とペアで履きたい、と思ってくれるようになってくれたら素敵だなと思っています。」

「Bushy Park」今後はどのような展開を考えていますか?

海外に行くことが多くなってから、アメリカやヨーロッパに比べて、アジアっていろいろな面で少し遅れをとってるなと感じる事があります。でも、日本てやっぱりとってもいい国だなっていつも思うんです。特にものづくりに対する直向きさや拘りから生まれる製品は、他国には出せない素晴らしさがあります。そんな日本の物作りの素晴らしさを伝えたくて、日本製にこだわり制作していますし、そこは拘りたいです。なので、TENGAさんは本当にすごいなって、プロダクトの質の高さにいつも感心させられています!!将来的にはTENGAさんみたいに海外展開もして行きたいと考えています。他にも、各地でノージェンダーの下着ショーやパーティーなども行っていきたいと思っています。」

先日コンドームをコラボレーションさせていただきましたが、それ以外で今後TENGAと一緒にやってみたいことはありますか?また、万美さんの2020年の活動や目標は?

海外のアンダーウェアショップやアダルトショップに行って私が日本人だというと、『TENGA NiceGood!!』みたいなことを言われたりするんです!(笑)。お互いの海外での強みを活かして、国内外でこれからいろんなお仕事ができたら嬉しいです!2020年の目標はとにかくBushy Parkを沢山の方に知ってもらう事!!そのために社長もやりながらモデル活動もやっていきます!3月に講談社から写真集も発売されたので、そちらも是非、宜しくお願いします!!。」

渡辺万美ファン」「TENGAファン」に一言お願いします。

「いつも渡辺万美を応援してくださってるみなさま、そしてTENGAを愛用されているみなさま、どちらのファンの方もTENGA片手に渡辺万美の写真集を見てくださいっ!!笑。」

Photo:夢一平 Locatioin:NINE DOORS 三軒茶屋

 


「BAMBI×TENGA LMTD TEE」
7月18日よりTENGA STORE TOKYO 店頭にて限定発売
詳細はこちら:https://tenga-store.com/news/1187/

 


「 Bushy Park  POP UP SOTRE OPEN 」
7月18日-7月31日 TENGA STORE TOKYO 店頭にて販売いたします
詳細はこちら:https://tenga-store.com/news/1187/

 


渡辺万美写真集
「rabbit」
講談社BOOK倶楽部その他販売店にて発売中

渡辺万美

渡辺万美 モデル

グラビアアイドル / タレント / 女優 / Bushy Park代表

1989年東京都生まれ。身長165センチ、B95 W60 H89。イエローキャブを率いたサンズエンターテイメントの野田義治社長に見出され、グラビアデビュー。以後、海外『PLAYBOY』誌のプレイメイトを務めるなど、活躍。NHK朝ドラや大河ドラマにも出演するなど、女優としても幅広く活動する他、自身が立ち上げたアンダーウェアブランド「Bushy Park」の代表も務める。
自身3作目となる写真集 『rabbit』が2020年3月6日に発売。

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